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ファイル名を決めずにコードを打ち込む
VS Codeでファイル名を決めずに、すぐにコードを書き始められる空白のエディタ(Untitledファイル)を開く方法は以下の通りです。
ショートカットキー
最も素早く開く方法です。
Ctrl + N
これだけで「Untitled-1」という仮の名前のタブが開き、即座に入力が可能になります。
メニュー操作
マウスを使用する場合は、上部メニューの [ファイル] [新しいテキストファイル] を選択。
最初はプレーンテキストとして認識されるため、Pythonなどの自動補完(インテリセンス)が効かない場合があります。
エディタ右下の右端「{}lni」をクリックして「Python」を選択するか、コードを1行書いてから Ctrl + S で保存する際に .py 拡張子を付けることで、言語機能が有効になります。
ファイル名は保存(Ctrl + S )するまで決める必要はありません。VS Codeを閉じても、通常は「未保存」の状態として次回起動時に復元されます。
コードを入力しただけでRunできる?
VS Codeでは、ファイルを保存(ファイル名を決定)しなくてもコードを実行する方法がいくつかあります。
1. 選択した部分を実行する(最も簡単)
コードを書き込んだ後、実行したい部分をマウスで範囲選択(または Ctrl + A で全選択)して、以下の操作を行います。
①ショートカット: Shift + Enter
②右クリック: 選択した状態で右クリックし、[ターミナルで選択範囲/行を実行] を選択します。
動作: 選択されたコードが即座に下のターミナル(Python REPL)に送られて実行されます。
2. 「Code Runner」拡張機能を使う
VS Codeの拡張機能 Code Runner をインストールすると、未保存の「Untitled」ファイルでも右上の「再生ボタン(三角形)」から直接実行できるようになります。
3. Jupyter Notebook 形式を使う(推奨)
「新しいテキストファイル」ではなく、「新しい Jupyter Notebook」 を開くと、保存する前から「セル」単位でコードを入力・実行でき、非常に便利です。
コマンドパレット(Ctrl + Shift + P)を開き、Create: New Jupyter Notebook と入力して選択します。
注意点
Python拡張機能の認識: 未保存のままだと、VS Codeが「これはPythonのコードだ」と認識してくれない場合があります。その際は、エディタ右下の「プレーンテキスト(Plain Text)」と表示されている箇所をクリックし、「Python」 を選択してください。
本格的な実行: デバッグ機能や複雑なモジュール構成を使う場合は、.py ファイルとして保存することをお勧めします。Ctrl+sで保存
選択した部分を実行する場合の留意事項
Shift + Enterでも実行されない。また、コードを選択し右クリックしたが「プリント・印刷レビュー・・・」等のWindowsメニューが出て「選択部分をターミナルで実行」が表示されない場合。
「原因」はファイルの言語モードが Python でない。未保存ファイルでは、VS Codeが 「これはPythonだ」と分かっていないことがあります。
その場合は、右下の右端にある「{}lni」をクリックして「Python」に変更します。
右下の { } lniとは
→ これは 言語モード(Language Mode) の表示です。
初期状態では Pythonとして認識されていなかった。そのため「選択部分をターミナルで実行」が出ない。代わりに印刷系メニューが出るという状態になることがあります。
このファイルを開いている間は Pythonとして認識
選択実行 Shift + Enter が使える
ターミナルも自動でPythonになります
便利なショートカット(覚えておくと楽)
選択部分/カーソル行を実行
Shift + Enter
コマンドパレットから実行
Ctrl + Shift + P
→ Python: Run Selection/Line in Python Terminal
もし今後も「未保存ファイルでPythonを書くことが多い」なら、
新規ファイルを開いたら
まず { } lni → Python
という習慣にすると迷いません。
コマンドパレットとは?
VS Codeに用意されている「すべての命令を検索して実行できる窓口」です。
メニューに無い機能
右クリックに出てこない操作
ショートカットを忘れた操作
全部ここから実行できます
開き方(これだけ覚えればOK)
Ctrl + Shift + P
(※ F1 でも同じです)
Pythonを「コマンドパレットから実行」するとは?
実際の手順(保存不要)
実行したいコードを選択
Ctrl + Shift + P
入力欄に次を打つ(途中まででOK)
Python: Run
出てくる候補から選択
「Pythonターミナルから選択範囲/行を実行する」
Python: Run Selection/Line in Python Terminal
Enter
「コマンドパレットから実行」が重要なのか?
理由① 一番確実
右クリックに出なくても使える
メニュー配置が変わっても影響なし
理由② 機能名を覚えられる
Python拡張が何を提供しているか分かる
トラブル時の原因切り分けに役立つ
理由③ 上級者ほど多用する
マウス不要
操作が速い
代表的なPythonコマンド(覚えると便利)コマンド名:何をするか
Python: Run Selection/Line in Python Terminal
選択 or 1行実行
Python: Run Python File in Terminal
ファイル全体を実行
Python: Select Interpreter Python
実行環境を選択
Python: Restart Language Server
補完が効かない時の復旧
右クリック
→ よく使うものだけ
コマンドパレット
→ 全部
F5(デバッグ実行)
F5(デバッグ実行)と「選択実行」の違い
F5 は「原因を調べるための実行」
選択実行(Shift+Enter)は「動作を試すための実行」
① F5(デバッグ実行)とは?
プログラム全体を最初から実行
途中で 止めて・中身をのぞける
できること
ブレークポイント(赤い●)で停止
変数の中身を確認
1行ずつ進める(ステップ実行)
エラー原因の特定
② 選択実行(Shift + Enter)とは?
選択した部分だけ実行
ファイル全体の流れは無視
保存不要で何度でも同じ行を試せる
変数がメモリに残る
*********************
Shift + Enter → 「試す」
F5 → 「調べる」
例題(Forとプリントで繰り返す)
s='hello!' #文字列 'hello!' を変数 s に代入しています。
for i in range(1,11): #i が 1 から 10 まで変化します。
print(s * i) #文字列 s を i 回繰り返して表示します。Pythonでは文字列 × 数字で繰り返しができます。
input("Enterキーを押して終了します...")
最後のインプット文は結果の画面が消えないようにする待機の役目があります。
hello!
hello!hello!
hello!hello!hello!
hello!hello!hello!hello!
hello!hello!hello!hello!hello!
hello!hello!hello!hello!hello!hello!
hello!hello!hello!hello!hello!hello!hello!
hello!hello!hello!hello!hello!hello!hello!hello!
hello!hello!hello!hello!hello!hello!hello!hello!hello!
hello!hello!hello!hello!hello!hello!hello!hello!hello!hello!
Enterキーを押して終了します...



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